日時：	２０２４年３月３日（土）午後２時～５時
会場：	文京区立向丘地域活動センター　洋室Ａ東京都文京区向丘１‒20‒８　電話：03‒3813‒6668 地下鉄　東京メトロ南北線　東大前駅前回と会場は同じです。
報告者：	§〈30〉～§〈31〉　なし
テーマ：	グラムシ『獄中ノートＱ10』の学習と研究
資料代：	500円＋コピー経費（150円）
概要：	前回の読む会は、まず第一に「経済学の始まり」がＷ・ペティーによる「富は金にはなく、労働にある」という労働価値説の発見にもとずくことを押さえ、その《労働》を「どのような社会構成体においても等しく必要な人間の活動力の中にこれを設定する」深化を批判的経済学が成し遂げたとする点を押さえつつ、「ホモ・エコノミクス」を論じていった。第二には、Ｐ・リッペルトを論じた箇所で「近代主義の特徴であったギリシャ正教からの逸脱には陥っていない」「カトリック問題の立て方には内在主義の痕跡が認められないからである」の理解が、また「ニーチェばりの多くの操り人形」を批判しつつ「歴史的に調べ」「必然的－合理的－現実的となる」実践的哲学の理解などが論じられた。今回は!?
参考文献:	『べネデット・クローチェの哲学』　獄中ノートＱ10 上村忠男著『グラムシ獄舎の思想』松田博著『グラムシ「未完の市民社会論」の探求――「獄中ノート」と現代』

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2024.06

【開催案内】２０２４年６月１５日（土）午後２時～５時

【開催案内】２０２４年５月１１日（土）午後２時～５時

【開催案内】２０２４年４月６日（土）午後２時～５時

【開催案内】２０２４年３月３日（土）午後２時～５時