日時：	２０２３年９月９日（土）午後２時～５時
会場：	文京区立向丘地域活動センター　洋室Ａ前回と会場が変わります。ご注意下さい。
報告者：	§〈４〉～§〈８〉　加藤登次回　§〈９〉～§〈13〉　津田仙好
テーマ：	グラムシ『獄中ノートＱ10』の学習と研究
資料代：	500円＋コピー経費
概要：	前回の読む会は、本書が難解なことから、当面、基礎学習を重点に進めていくことにし、理解の進展に応じて応用編に向かうこととしました。内容理解では、主に「§〈２〉歴史と哲学の同一性（自己同定）」の意味をめぐって論議となりました。但し、翻訳者の小原さんの方法として、（自己同定）の部分は赤字の表記のため薄く印刷されており、それは小原さん独自の解釈の意味が込められているようである点に関心が示されました。その後、本書の在庫を調査しましたが、把握がいまだ困難であるため、引き続きコピーで取り組んで行くことにします。
参考文献:	『べネデット・クローチェの哲学』　獄中ノートＱ10 上村忠男著『グラムシ獄舎の思想』

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2023.09